疲労回復に効く食べ物

豚肉

以前、鶏肉を疲労回復に効く食べ物として取り上げましたが、実は豚肉も鶏肉に負けず劣らず疲労回復には持ってこいの食べ物なのです。豚肉は、「脳から足まであらゆる部分が薬」、「豚は鳴き声以外、捨てるところがない」と称されるほどで、その効果は長寿に結び付くなど様々な面で現れてきています。

豚肉には、疲労回復において重要な役割を果たす「ビタミンB1」が多く含まれており、その量は、牛肉に含まれる量の約10倍で、豚ヒレ肉100グラムを食べるだけで1日の必要量を摂取できてしまうほどです。また、豚肉をニンニク、ニラ、タマネギなどと食べると、体内のビタミンB1吸収率がグンと高まるので、疲労回復が促進されます。

豚肉には、疲労回復以外に、老化予防、精神安定、咳予防、神経過敏解消、虚弱体質改善、そして更年期障害の緩和に効果があると言われています。なので、心の疲れを感じている方や、更年期で悩まされている方には、ぜひ食べてもらいたい食べ物ですね。

身体に良いとされる豚肉ですが、食べ過ぎると、逆に身体に悪影響を及ぼします。豚肉の食べ過ぎは、疲れの元である「ピルビン酸」を増やしてしまい、体内にある水素と結合し、疲労物質である「乳酸」を体内に蓄積させてしまいます。

この乳酸の蓄積を防ぎたい場合は、豚肉と「クエン酸」を含んだ食べ物を組み合わせて食べましょう。豚肉とクエン酸を一緒に食べれば、ピルビン酸がクエン酸に変わるので、疲労回復効果が上がります。高い疲労回復効果を求めている方におススメの食べ方です。