疲労による症状

過労死

近年、日本では、過労死する人がさらに増えてきています。日本には一生懸命働く人が多いからこそ、過労死がやはり起こりやすい傾向にあるようです。また、会社などの上下関係の厳しさも過労死を起こす原因になっているようです。

欧米でも“Karoshi”という言葉として定着するほど、日本の過労死は、諸外国にとっては特異なことであり、国内では深刻化している問題なのです。

過労死は、長時間残業や休日なしの勤務などの過労を強いられた結果、精神的にも身体的にも疲労困憊し、その疲労が大きな負担となり、脳溢血、心臓麻痺などを誘発し、その疾患により突然死することです。また、長時間労働を強いられたことにより、うつ病や燃え尽き症候群に陥ってしまい、最悪の場合、自殺してしまう人もたくさんいます。

過労死は、上記に挙げた疾患以外に、心筋梗塞、脳出血、クモ膜下出血、急性心不全、虚血性疾患などの脳や心臓の疾患を引き起こします。突発的に起きる症状ばかりなので、過労気味の人は注意が絶対必要です。 過労死は、40歳から50歳代に多く見られたのですが、近年は20歳代にまで広がっているという状況です。また、女性の過労死も増えています。しかし、そうは言うものの、未だに過労死する人の圧倒的大多数は男性です。

働きすぎてしまうことは、一歩間違えれば、死につながってしまいます。「過労かもしれない」と少しでも感じた方は、それ以上過労をしないように努めることを勧めます。新しい過労を防ぐことは、過労で疲弊した部分を回復させることになるのです。