疲労による症状

貧血

「ある日突然、急に視界が真っ暗になり、その場に倒れこんでしまった。」という経験をお持ちの方がいらっしゃると思います。立ち上がろうとしても、なかなか立ち上がれない、非常につらい状態でしょう。それはまさしく貧血の症状です。

貧血は、鉄分やビタミンCの不足などが原因で、酵素と結合し、酵素を身体の隅々まで運ぶヘモグロビンが減少し、血液中の濃度が薄くなった状態をいいます。主に、ダイエットや偏食をして、栄養をしっかり摂取できていない方に起きやすいです。

ヘモグロビンの数値は、男性の場合は13.0~17.0g/dl、女性の場合は11.5~15.5g/dlが基準と言われているので、それを下回ると、貧血とみなされます。特に、貧血の症状は女性に多く、女性の10人に1人が貧血と言われています。

貧血の症状ですが、血液の赤みを形成するヘモグロビンが減ると、顔の色が黄色っぽくくすんだ色になり、爪の色も白っぽくなり、身体中から赤みが引きます。また、身体中の酵素が不足した状態になり、そのため、動悸、息切れ、めまい、頭痛、吐き気、耳鳴り、立ちくらみ、冷え、全身の倦怠感、疲労が取れにくいなど様々な症状が現れます。これがさらに悪化すると、爪の中央がへこんでスプーンのようになったり、失神を引き起こしたりするなどの症状が起こる可能性もあります。

以上のことから、貧血を単純な病気だと考えていると、痛い目を見ます。貧血を起こさないためには、偏食をやめることが最重要です。これは、疲労回復をさらに活発化させることにもつながります。