疲労回復の方法

ストレッチ

適度に身体を動かすことは、仕事によって凝り固まった筋肉を柔らかくして血行を良くしたり、身体の新陳代謝を促して体内の老廃物を排泄したりするので、疲労回復につながります。また、運動に日頃から取り組んでいると、身体の各組織が発達して、ストレスホルモンが分泌されにくくなります。

デスクワークなどの仕事をした後の疲れは、「しんどい」、「きつい」と感じますが、逆にスポーツをした後の疲れは、爽快感や心地よさを感じますよね。この爽快感や心地よさは、スポーツをある一定時間続けることで、私たちの体内でβエンドルフィンという脳内モルヒネが分泌されているため、感じるものなのです。

これらを感じることによって、心の疲れが癒されるので、精神的な面でも効果があります。ちなみに、マラソンなどで長時間走っていると、気分が高揚してくる「ランナーズ・ハイ」という現象も、このβエンドルフィンによるものであると言われています。

身体を動かしたいという気持ちはあるけれど、その時間が取れないという方もいらっしゃると思います。そのような方には、簡単なストレッチがおススメです。手首を直角にギューっと反らし、その後、手首から指先にかけてプラプラっとふるだけでも、腕の疲れが取れ、脳を活性化させる効果があります。デスクワークの合間にやってみると良いでしょう。ストレッチのコツは「ゆっくり時間をかけて筋肉を伸ばすこと」と「無理に伸ばさず気持ちの良い痛みを感じる程度で行うこと」です。これらを意識するだけでも、疲労回復の効果が違ってきます。

運動やストレッチをすることは、疲労に強い身体作りを促しますが、やりすぎは禁物です。適度な休憩を取り、かつ身体に負荷をかけすぎないように、取り組みましょう。